WJ新連載 めだかボックス

普段はジャンプで新連載とかあってもここに書いたりしないんですが、今回ばかりは書かないといけない気がした。書きたい衝動に襲われてしまった。


というわけで、週刊少年ジャンプ24号より西尾維新暁月あきらによる、『めだかボックス』の連載が開始されました。
暁月あきら先生といえば、鳴かず飛ばずな内容ながらも「うなー」と服がビリビリに破けるお色気描写で強烈なインパクトを残していった『神力契約者M&Y』が有名ですが、個人的には読み切りの『ANGEL AGENT』の方が印象が強かったりします。「身・体・検・査!!」のコマとラストの「パンツはいてない」はインパクトが強すぎて、暁月あきら先生の名前を覚えてる間は絶対忘れないと思う。


さて、WJ10号でも同タイトルの読み切りがありましたが、ストーリー自体は単純明快。新生徒会長に就任したヒロイン・黒神めだかが主人公・人吉善吉と共に、水戸黄門のごとく問題を解決していくドタバタ学園ラブコメディーといったところでしょうか。
なんとなく『明稜帝 梧桐勢十郎』が読みたくなったあなたは間違っていない。




この作品の何が良いって、


とにもかくにもこのめだかさんの存在ですよ。
容姿端麗、成績優秀、運動神経抜群、実家は世界経済を担う金持ちというパーフェクトぶり。
そして端々に見られるめだかさんの行動がなかなか素敵。





主人公が背中を向けて喋ってる間に鏡の前で早脱ぎしてポーズ決めてるめだかさんマジ素敵。
3コマ目なんか鏡と本人のポーズが全然違ってて2倍お得。作者のミスであるわけがない。




   



上から目線で語りながら変なポーズをとるめだかさんマジ素敵。
何かもういろいろこぼれ落ちそう。素晴らしい。





そしてラストの

「ありがとぉっ!!」


ページをめくった瞬間、変化球来た。もはや人格が入れ替わったとしか思えないこの衝撃の落差。
雰囲気的には読み切り版の「ありがとう 善吉」の方が好きなんですが、この笑顔にやられた。
あざとい! なんてあざとい笑顔なんだ!!
だがそれがいい。すごくいい。ブラヴォー! ハラショー!!


でもツンデレは善吉の方だと思うんだ。めだかさんはクーデレか素直クールじゃないだろうか。生徒会長っていう役職的にも『CLANNAD』の智代を思い出す。『明稜帝』のセージなら間違いなく生徒会長で完全無欠でツンデレという意味でぴったりだけど。


他にも、制服の上から割烹着や剣道着を着てたりなど、なにかとコスプレするめだかさんからも目が離せません。
暁月あきら先生なら・・・。暁月あきら先生ならきっといろいろやってくれるはず。


ただ、これ以上のバトル展開だけはやめてくれ! 普通にドタバタコメディでいい!
唐突に異世界に飛ばされていきなりサブタイトルが変わる漫画はもう沢山だ!!
バトル展開でも四天王が出てくるならおk。ヤンキーと柔術家とオカマの女子高生に、剣道部の日向を加えたら完璧だな! 何かと設定が被ってるだって?



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旋風記は『めだかボックス』を、黒神めだかさんを応援しています。