ONE PIECE 54巻

ONE PIECE 54 (ジャンプコミックス)を購入。


〜あらすじ〜
ストーリーは大監獄インペリダウン編に突入!!
「女帝」ハンコックの協力を得て大監獄に到達したルフィは、兄・エースを救う為に、かつての敵を味方に付けながら深海の監獄を目指す!!
往く手を阻む獄卒たちの実力とは!? 散り散りになった仲間の行方は!?
そして囚われの身のエースの思惑とは・・・!?




なんという熱い展開。なんという王道。
これだからONE PIECEを読むことを止められない。
上記のあらすじの他に見所を挙げるとすれば、多くの重要人物が登場したことでしょうか。
最後の七武海・ジンベエだったり、エース収容エリアにいる見覚えのある囚人、そして今後ルフィの強敵となるマゼランあたりを注目して読むとなお面白くなるかと思います。
あと空飛ぶ海賊「金獅子」という存在も覚えておかねば。いずれ絶対にこの伏線の回収があるはず。



さて、本編も然ることながら、今回はSBSも面白かった。
作中においてルフィに心理描写が一切なかったのは意図的だったことや、53巻でニョン婆が読んでた新聞にバギーが描かれていたこと、昔のCP9にカリファの父親がいたことなど、目新しい情報がいろいろあったんですが、気になるのはこの一文。


54巻SBSより

尾田:最初からやりたいことは1つです。色んな話がつながって、〝最終章が1番面白くなる漫画〟。「ONE PIECE」という大きなお話の今まだ中盤です。お時間ある方は、どうぞお付き合い下さい。誰も読んだ事のない様なストーリーにずっと挑戦中です。

まだ面白くなるだと・・・!?
10年以上掛かってまだ中盤っていうのも壮大ですごいけど、最終章の存在が気になりまくります。
確かにever17がそうだったように、最終章で伏線を回収しまくる姿には驚嘆どころか感動までしてしまいましたけど、ONE PIECEもそれをやろうというのですか。
ハードルを上げてまで面白いと言える自信はすごいと思う。
たったこれだけの文章だけでもワクワクされられてしまったのに、終盤の展開を想像するだけでwktkが止まらない。尾田先生、あなたはホントに人をワクワクさせる天才ですよ。


面白さの勢いが留まることを知らないONE PIECE
ONE PIECEが連載してる内はまだまだ死ねません。




ONE PIECE 54 (ジャンプコミックス)

ONE PIECE 54 (ジャンプコミックス)




あ、そういえば。
この本は近所のローソンで買ったんですが、そのローソンにはなんと書店でも滅多にお目にかかれない東京トイボックスの1・2巻が置いてありました。
別にアニメ化が決定したわけでもないし、この作品が賞を取ったわけでもないのに、何故急に入荷したんだろう。


でもさすがローソン。
分かってらっしゃる。
見掛けた際は是非手にとってレジへGOしてください。損はしません。




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