今期新番組感想

いやあ、今クールのアニメも続々と放送されるようになりましたね。季節の変わり目はこれがあるから楽しい。関西圏で放映された注目作品は大体観たので簡単に感想をば。
このときみたいに書き過ぎるとしんどいので、作品の数を増やして感想は手短にという風にしよう。そうしよう。



  • NEEDLESS
    • 原作既読。個人的にイチオシ。ハイテンションギャグバトル漫画がアニメになりました。ヒャッホゥ! おそらく今期で最も実況向きなアニメで、子安さんやギャグやエロをテンション高めで楽しむアニメです。私的には原作に忠実で面白かったのですが、初見の人たちの間では賛否両論。純粋にこういう作品を楽しめる人か、ギャグが寒く感じて冷ややか目で観てしまう人かに分かれてしまっているようです。『賛』の側のあっしの意見としては、もうちょっとしたらキャラも出揃ってくるので、それまで視聴継続してから判断してほしいとしか言い様が無い。流石に技名表記にはどうかと思ったけど、ある意味原作に忠実だしまあいいか。そして原作既読者も未読者も驚愕させたあの衝撃のED。作品が変わったとしか思えないキャラの百合百合っぷりには( ゚Д゚)ポカーンとしましたw でも全然おk。もっとやれ。
  • うみねこのなく頃に
    • 原作未プレイ。漫画版のEP1の1,2巻だけ既読。ひぐらしのなく頃に解から1年半。竜騎士07による狂気と波乱に満ちた世界が帰ってきました。OPは原作と同じく志方あきこさんですけど、すごく・・・アルトネリコです・・・。ひぐらしの場合、最初はほのぼのとした雰囲気からだんだん狂ったような展開だったんですが、今回は1話目から遺産相続の話が出てきていきなり生臭い展開に。そして『はぅ〜!』や『にぱ〜』や『あぅあぅ』に続く珍妙なセリフは『うー!』に継承されました。ほっちゃんかわいいよほっちゃん。あと絵羽の放送禁止用語にワラタw KBSは大丈夫だったんですが、チバテレビでは3箇所くらい『ピー』音が入ってましたw ちなみに規制された部分は『下女』『端女』『借り腹』だそうで。これくらいで規制されるのなら、漫画版2巻のグロいシーンはどうなるんだろう。規制って怖いね(´・ω・`)  それはそうと、1話でもう漫画版1巻の8割は消化したんだけどペース早くね? 出題編ラストのEP4までやるんだろうか。ということは解決編の2期も確定?
  • 懺・さよなら絶望先生
    • 原作既読。シャフト×新房の絶望先生がまたまた帰ってきた! どこか変わった部分があるのかと思ったら、相変わらず絶望先生絶望先生のままでした。この段階でOPが完成してないのも相変わらず。細かな部分まで原作に忠実なのも相変わらず。しかし忠実なのはいいとしても石破ネタはどうなんだろう。いろんな意味で。そして1話からよく動く動く。塀を登るシーンと戦闘シーンはぬるぬる動きすぎw 絶望先生ってこんなアニメだっけ。分かんないからどんなアニメでもないということにしておこう。

そのシーン。スコップを振りかぶったときの千里の顔が素敵。あと携帯のアンテナで人を刺すなw



  • 化物語
    • 原作未読。絶望先生と監督を兼任してる新房監督。監督本人は元より、シャフト自体も倒れてしまわないだろうかと心配になる。作品に関してですが、これ完全に原作読んでる前提で話が進められている気がする。1話は実況しながら観てたんですが、テレビから目を離した隙にどんどん展開が進んでしまって、途中からついていけなくなってしまった。だからといって1話で切らないですけどね。次回からは実況せずにじっくりと観ることにしようかな。そもそも置いていかれた原因としては世界観やら設定やらの説明が不十分だった点にあると思う。2話でそういう説明があることに期待。そして作風が微妙に絶望先生テイスト。原作が文字のみの小説ということで、そういった部分を表現するつもりで作中に何度も文字や文章が出してたんでしょうが、なんとなく既視感を感じてしまう。キャラクターに関しては、どいつもこいつもちょっと電波入ってるけど個性があっていい感じ。声優も豪華だしね。ただ千和がビックリするほどに千和っぽくない。嫌というほどではないがどこか違和感を覚える。とりあえず、みゆきちのキャラがメインになる5話か6話あたりまでは視聴継続します。多分最終回まで観ると思うけど。このアニメ観て一番驚いたのがED。supercellがまさかのアニメ楽曲デビュー。ピアノのメロディ素敵。それはまだいいとしても、その曲を歌ってるのがnagiがあのガゼルってマジですか!? ニコニコで歌い手として人気を博してたものの、突如引退を表明して失踪したあのガゼル!? まさかまさかメジャーデビューしてるとは・・・。『歌ってみた』系の動画はあんまり好きではないんですが、ガゼルの歌声は好きでした。あのころと変わらない綺麗な歌声で泣いた。泣きながらCD買わさせていただきます。変なとこで話が広がったけど、シナリオにも注目してます。とにかく2話まで正座で待機。
  • CANAAN
    • 原作未プレイ。最初はTYPE-MOONと声優に釣られて観始めたんですが、予想を遥かに上回るクオリティでビックリした。主に作画面でのクオリティの高さがヤバイ。カメラワークやキャラの動きだけでなく、モブキャラや背景の書き込みなど何から何まで凄い。true tearsで一躍脚光を浴びたP.A.Worksの仕事には流石の一言です。特に手を繋いで雑踏をすり抜けていくシーンや、屋根を滑り降りていくシーンには、思わず見惚れてしまってました。キャラに関しても今までのTYPE-MOON原作のアニメと比べて一番武内絵に近いです。ただ作画面には文句の付けようがなかったんですが、シナリオに関しては置いてきぼりをくらってしまいました。このアニメは428 〜封鎖された渋谷で〜のボーナスシナリオの後日談らしく、1話で関わりがなさそうなカナンとマリアが既に友達だったのは渋谷で出会ってたからだそうな。他にも世界観や設定は特に説明されることはなく、原作未プレイ者は放置気味。これも化物語と同じく本編を100%楽しむには原作プレイが前提のようです。でもちゃんとアニメとして独立した話のようなので、初見の人でもまだまだ入り込む余地はありそう。そして元々期待してただけあって声優は豪華。というかあっしが好きな人ばっかり。みゆきちが主人公で万歳。ここで視聴決定。エヴァ『破』の感想のときにも書いたけど、真綾は作中で歌うことを義務付けられているのだろうか。いいぞもっとやれ。皆川純子がいたことも見逃せない。それから男性陣は大塚明夫平田広明浜田賢二大川透と個性派・演技派揃いでわっほいわっほい。あと、あっしはダメ絶対音感にはそこそこ自信があるんですが、『・・・っ』だけで能登麻美子を特定できたってのはどうなんだろう。人として。
  • かなめも
    • 元々観る予定は無かったんですが、OPとキャストを見て急遽1話の視聴決定。最近出番が減り気味な広橋涼水原薫がメインを張ってる貴重なアニメとして観察することに。そしてAパートが始まって5分ぐらいのガチ百合キスと、幼女が抱きかかえられてぶんぶん振り回されてるシーンを観て、最終回までの視聴継続を決定。けしからん。実にけしからん。これはもっとじっくり観察・調査しなければ。で、1話観終わっての感想としては、予想よりも面白かったです。まあ完全に声優アニメなんですが、話の展開自体がほのぼのしててなかなか観やすい。あと百合。けいおん!が終わったと思ったら豊崎愛生はまた主演ですか。売れっ子だなぁ。一時期の戸松遥平野綾を思い出す。ただそれ以上に仕事しすぎなのがほっちゃん。この作品ではよっぱらいの百合キャラというなかなかいいキャラしてる。けしからん、もっとや(ry ほっちゃんだけじゃなく、みゆきちもだけどいったい今期何作品に出演してんだよ! ちゃんと数えたわけじゃないけど、二人とも今期だけで5,6作品には出てそう。話は逸れましたが、これも結構実況向けアニメな感じ。実況があればさらに面白くなる作品だと思うので来週は実況付きで観ます。




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どこが手短にだよ!!
いったい何時間掛かってんだよ! 肩も凝るわ!!




あ〜疲れた。約3500字て。
何このデジャヴ。なんで人は歴史を繰り返そうとするんでしょうかね。
ホントはうみものがたりの感想も書くはずだったんですがもうギブアップ。
とりあえず以上が今期のあっしの注目作品です。今回感想を書いたものはどれも面白かったのでどれもちゃんと観ます。大正野球娘。はまだ関西では放映されてないのでもしかしたら視聴するかも。