ヒャッコ - 旋風記〜吹き荒れるどうしようもない毎日〜

1巻が面白かったのでヒャッコ全巻買ってきてしまった。

ヒャッコ 2 (Flex Comix)
メカオタクの涼ヶ崎知恵、根暗で貞子似の蕾家祈、天然で全力恩返し娘の大場湊兎、ドタバタ主義否定派で読書好きな風茉莉冬馬などなど、個性のあるキャラが出揃って作品としても面白くなってきた。「スクールランブル」や「ネギま！」とか好きな人は楽しめるんじゃないだろうか。前は「あずまんが大王」好き向けって書いた気がする。

一番面白かったのは祈メインの11〜12話かな。アニメでは髪型でイメチェン編に期待大。
ドタバタから距離を置こうとしたり冷静なツッコミ役だったり時々口調が乱暴になったりする冬馬はなんか「ネギま！」の千雨と似てる。あとメガネだし。

ヒャッコ 3 (Flex Comix)
虎子の兄と姉が出てきて虎子の家の事情とか暗い過去が明らかになったりと、ドタバタ学園コメディが急にショボーンとした感じ。
あとは小学生だった弐街道火継が高等部に編入してきたり、2巻の最後で出てきたばかりの冬馬がプッシュされまくったりと何かと唐突すぎる気がするなぁ。

主要キャラの4人はいつでも一緒っていう定義はこの頃から崩れてきたように思える。
メインなのに龍姫の出番少なすぎ。お嬢様にもっと出番を！

ヒャッコ 4 (Flex Comix)
丸々夏休み編。前巻で心配された虎子以外の主要キャラの不遇っぷりはやや解消。そして冬馬が完全に主要キャラ入りに。
今巻は水着、私服、浴衣とサービスカット多し。プール回の雀のコマはいちいちエロい気がする。
もう子々はどうしようもないエロ馬鹿キャラになってしまった。だがそれがいい。すごくいい。