ブラックラグーン 9巻 ヨルムンガンド 7巻

萌えとはほど遠い、血と硝煙と狂気に満ちた漫画、ブラックラグーンとヨルムンガンドの最新巻が発売されたので買ってきました。。
自分の蔵書の中でもこの手の種類の漫画は貴重な気がする。

特典が付くと聞いてゲーマーズやアニメイトを回ったんですが、結局ロベルタのあぶない水着プロマイドしか手に入らんかった・・・。

そして夏コミで発売されたブラクラ毒本の応募者全員サービスがあると聞いて初めてサンデーGXも購入。でも肝心の内容はこの2作品しか読まない上にブラクラは休載中なんで何か損した気分。
付録のクリアファイルでも見て慰めよう・・・。

BLACK LAGOON 9 (サンデーGXコミックス)
3年に渡り展開されてきたロベルタ復讐編がようやく完結。いやぁホントに長かった。GX本誌ではたびたび休載もあったから実際はもっと時間が掛かっていたのかもしれない。

この巻の最終話がGXに載ったときは、説明足りない上にオチが投げっぱなしだったり、柱で「単行本で大幅加筆予定」と書いてあったり、これから3ヶ月休載します宣言だったりと、2chのブラクラスレではすげぇ大荒れでした。
でもまあ宣言どおり大幅な単行本加筆で事の顛末はキチンと補足されたし、270ページの大ボリュームな巻だったのでそれなりに満足。若様マジ男前。
とはいえこれでキチンとまとまったのかと言えば少し首を傾げたくなる。
でも張さんがまとめると不思議とオチた気にもなる。張さん万能説。

ファビオラたんが「二度と会わない」と言ってるけどもう再登場はないんだろうか。
ロベルタはちゃっかりメイド服脱いじゃってるし。それはそれで残念だなー。1巻で初登場した時のキリング・メイドのインパクトは未だに忘れられない。
せっかくラブレス家全員生存したんだからいずれまた再登場してほしい。

あとオマケ漫画からはヒラコー臭がする。

BLACK LAGOON 9 (サンデーGXコミックス)

ヨルムンガンド 7 (サンデーGXコミックス)
先日大ハマリして既巻分を一気買いした、ヨルムンガンドの最新巻も同時購入。
ただブラクラの加筆分だったり大ボリュームだったりのせいで、通常通りのこっちがショボく感じる。不思議。

本編は全話アール当番回。今までの回では特に目立つ事なく、ただのハンサムエロキャラ（？）として他のキャラに埋もれるような感じだったけどついに大活躍。命を掛けてココとヨナを守り切りました。

1話から出てるメインキャラで初の死亡者･･･。これで分かってるだけでもココの傭兵部隊の死亡者はアールとエコーの二人。もしかしたらまだいるのかもしれないけど。
というかその両方を手に掛けたのはヘックスさんなんだね。そりゃココも山を抉るほどの空爆をしたくなるわな。
そのヘックスさんはヘックスさんでなかなかのイカレキャラっぷり。冒頭で濡れ場を演じ始めたときはどうしようかと思った。でもナイスおっぱいセックスさん。

次は今月のGX読む限り日本編っぽいのでトージョ当番回のようですね。ブラクラの日本編みたいな感じになるんだろうか。アールを失ったその後の部隊の様子が気になる。
あと今回はアールとヨナ以外ほとんど出番なかったので全員が万遍なく活躍してほしい。

ヨルムンガンド 7 (サンデーGXコミックス)