サッカーW杯南アフリカ大会、日本はグループEへ

先ほどW杯本選のグループ分け抽選会が終わり、日本はオランダ、カメルーンデンマークとおなじグループEに入りました。


ブラジル、コートジボアールポルトガルがいるグループGは論外としても、このグループEもなかなかの強豪揃いになりましたね。
ポルトガルを抑えグループ予選1位で抜けたデンマークに、日本とは相性が悪いアフリカ勢のカメルーン、そして世界トップクラスの力を誇るオランダとまあ穴が見つかりません。
それにFIFAランクも揃いも揃って圧倒的に格上ばっかりですからねー。
まだ勝ち目があるとすればデンマークかな。もし勝って1勝1敗1分だったら充分に決勝リーグに進める可能性がありますからね。
でもエトーロッベンスナイデルベントナーを止めなきゃならんとなると日本のDF陣にとってはかなり過酷な戦いになりそうです。
靭帯を怪我したファンペルシーの復帰が間に合わなかったらまだ希望も見えてくるんだが・・・。


それにしても今回は上手い具合にバラけたなー。
これだと、

A組 南アフリカ メキシコ 日本 フランス
B組 アルゼンチン ナイジェリア 日本 ギリシャ
C組 イングランド 日本 アルジェリア スロベニア
D組 ドイツ 日本 セルビア ガーナ
E組 オランダ デンマーク 日本 カメルーン
F組 イタリア パラグアイ 日本 スロバキア
G組 ブラジル 日本 コートジボワール ポルトガル
H組 スペイン スイス 日本 チリ 


という風に、日本がどこに入っても厳しい戦いになっていたと思う。まだ一番マシなのはグループCだろうか。だからグループGは論外だってば。


前回のドイツ大会では「ブラジル以外ならなんとかなるかもしれない!」と思ってたのに、

●1-4 ブラジル
●1-3 オーストラリア
△0-0 クロアチア

という散々な結果だったので、あまり楽観視もしてられません。とりあえずオーストラリア戦は思い出したくもない。


今後は対戦国を想定した模擬戦でどこまで強くなれるかが見物ですね。
そして、弱者が強者を挫くジャイアントキリングはスポーツの華です。相手が強いほど、応援する側としても力が入ります。
ぜひ日本代表もジャイアントキリングを巻き起こし、今大会の台風の目となるような活躍を期待しています。